老後を考えてみる

与太話。

人間いやでも歳は取る

こと発達障害に関して言えば

独特の才能を持つ場合もあるといわれますので、

若いうちは自己の可能性に期待する向きもあるかもしれません。

「ある種の才能」ですね。

「いつか開花するだろう」てな感じで。

ただ実際の人生は思ったほど時間がないものです。

「開花」には旬の時期があります。

「ええ、ええ、」

アーチストにせよアスリートにせよね。若くないと。

一部「小説家」みたいに年齢の関係ないもありますがね。

まぁ言いたいのは私を含め大体は大成しません。ということ。

一か八かで「いつか大成する」にかけた場合、

いつかが30代になっても来ない。

「まだギリギリ。」

40代になっても来ない。

「あれ?やばい?」

50代になっても・・・

「思考停止・・・」

若い方は「そんな大げさな」と思うでしょうが、

だいたい人生などこんなものです。

年金といえば

私たちには「障害年金」が身近ですが、

本来といいますか、健常者の場合は年金といえば「老齢年金」。

「老齢年金」を生活できるレベルでもらうには、

うん十年厚生年金を払わなければいけません。

ですから、若いうちから厚生年金を払ってくれる会社で働く。

これ重要です。

生活できるレベルといっても人によって違います。

例として、高齢者施設に入所するには月に15万円くらいかかる感じ。

「今の月収より高いじゃないか”!」

「ええ、ええ、障害者雇用であればそんな可能性は十分あります。」

なので働かなければいけないんですね。

まぁ老後は生活保護でと考えるのならいいのですが、

私はできれば回避したい。

高齢者施設の人間関係も心配なので個室がいい。

きっと割高になる・・・

そんな感じ。

じゃまず働く?

仕事をするにおいて、

私たち発達障害者は「障害年金」をもらえるかで随分と違います。

障害年金は障害と認定されればすぐに全員もらえるものではないです。

1級、2級、3級(過去に厚生年金を払っていれば3級がある)と種類もあり、

働いていた時の収入によってもらえる額も違います。

だいたい地方では発達障害だと障害者雇用で月10万くらいの給料でしょうから、

プラス障害者年金でギリギリ自活できる感じかと。

特殊な能力で割と一般に近い条件で働ければいいんですけどね。

能力プラス服薬などでの症状安定が必須になりますね。

ところで、年金はもらいながら払えるの?

と感じませんか?

私も詳しい制度は知りませんが、

職がなければ年金の免除申請は優先的にやってもらえて、

会社が厚生年金を払ってくれるなら、そのまま払ってもらっていいみたいです。

その代わり労働の状況などで、障害年金の減級や停止はあるかもしれません。

そのラインはビシッとあるのではなく、

主治医の診断書に基づいてのような話です。

年金プラス2000万の貯金があれば・・・

はい、どこぞの大臣が言ってましたね。

年金と2000万円の貯金があれば老後は安泰だそうです。

私なんかはまぁ。無理かな・・・。

割と節約志向な私なので2000万円まではいらないかもですが、

どちらにせよ大ごとでございます。

お金のことを考えると心配ばかりですが、

私は認知症で自分のことがわからなくなったら、

生活保護でも仕方がないかなとか思います。

ただ、貯金はなくとも70歳でも80歳でも働くのも一つの方法。

それは嫌でしょう?

はい、若い方は「才能の開花」を期待すると同時に、

堅実な道も模索してくださいな。

「どうせ早死にする」と言っている人に限って長生きだったりもします。

備えなければいけませんね。大変だね。生きるって。

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